日本ユニセフ協会のことを知ってみませんか

日本ユニセフ協会は世界150か国と地域で子供のために活動している組織です。

保健、衛生、水、栄養、教育、暴力や搾取からの保護、エイズなど様々な問題に取り組んでいます。

財団法人として設立され、広報活動、募金活動を実施しています。

国際連合児童基金としてのユニセフ、国内委員会としてのユニセフ協会があります。

財団法人として設立し、2011年に公益財団法人へ移行しました。

東京都港区高輪に本部を置き、別名としてユニセフ日本委員会を用いています。

国連ユニセフへの日本からの勇逸の窓口となっていますが、日本支部ではありません。

ユニセフの東京事務所が別組織としてあり、窓口となっています。

日本ユニセフ協会は都道府県に支部を設置している場合があり、日本ユニセフ協会協定地域組織○○県ユニセフ協会として活動しています。

募金をしている機関として日本ユニセフ協会、ユニセフ東京事務所の2つが存在することになります。

ユニセフ東京事務所と日本ユニセフ協会

ユニセフ東京事務所はニューヨーク本部直轄の国連機関事務所で、日本政府からのODAやJICA、NGOとの連携を促進して資金協力を求めています。

日本ユニセフ協会は国内委員会のひとつで、募金を集め、広報活動を行い、子どもの権利を推進する提言を実施しています。

ユニセフと協力協定を締結しており、市民社会においてユニセフのパートナーとして活躍しています。

ユニセフとの間で定期協議を行い、合同計画に基づいて事業を実施しています。

協定地域組織として活躍しているのが○○県ユニセフ協会となります。

広報活動を行い、視聴覚教材の貸し出し、学習会講師の派遣などを実施しています。

ユニセフは世界の子供たちの命と健やかな成長を守るために活動している国際機関です。

活動全体を支えるユニセフ募金と毎月定額の募金マンスリーサポート、自然災害や紛争から子供たちを守るための緊急復興資金とに分けられています。

ユニセフの事務所と協会が併存している国にはアメリカ、フランス、トルコ、ベルギーなどもあり、日本だけの特別な状況ではありません。

事務所は先進国34か所にしか設置されていませんので協会が主体となって活動を実施している国のほうが多いのです。

募金した分は税金の優遇を受けられることもあり、クレジットカードでの募金も可能となっていますので募金しやすく、メリットも高いといえます。

ユニセフ東京事務所は渋谷区神宮前の国連大学本部ビル内にあり、協会は港区高輪ユニセスハウスにあります。

最終更新日 2025年5月20日 by rosseng