すぐにできる簡単な省エネの方法【エスコシステムズ編】

1,簡単に実践できる省エネの方法

自分なりに省エネを始めようとする場合には、光熱費が高くて少しでも節約したいというケースや、地球環境を考えて少しでも優しい生活がしたいというケースなどがあります。

どのような理由であっても今できることを考えてみるのは良いことですので、何かできることが見つかったら積極的に行っていきましょう。

実践するのが大変なことは続きませんので一時的な対策となる恐れがありますが、少し意識するでできることなら負担になりませんので続けられます。

家庭内で行えることはたくさんありますので、場所ごとに確認しましょう。

電気やガスを一番使っているのはキッチンであり、この部分で節減できればかなりの効果を生み出しそうです。

まずは冷蔵庫ですが、冷蔵室にものを詰め込み過ぎると電力の使用量がアップしますので、詰め込み過ぎないようにこまめに買い物をすることが大切です。

忙しくてこまめに買い物をすることができない人もいますが、その場合は冷凍室を上手く活用したり、ネットスーパーなどを利用したりと工夫をすることを心がけます。

冷蔵室には一定のすき間があいていた方が電力を節約できますので、すき間のないご家庭ではこの部分から見直さなければなりません。

冷凍室は逆に詰め込んでおいた方が省エネになります。

ですから、冷凍保存できるものは冷凍にし、それ以外のものを冷蔵室で保存するのが賢い方法です。

小さなことですが、鍋を火にかける時に蓋をして熱効率を高めたり、お湯を必要な分だけ沸かすことも大事です。

面倒だからと一度にたくさんお湯を沸かして、結局は使わなくて大量に捨ててしまうことがありますが、これは無駄ですので改善する必要があります。

2,キッチンやリビングでの有効な省エネ

キッチン内でよくある無駄と言えば、炊飯器の保温も多くの人が行っていることです。

長時間保温することは避け、すぐに食べないようなら冷蔵庫で保存して夜にレンジで温めるのを習慣にしましょう。

炊飯器の保温は意外と電力を使いますので、これを徹底するだけでもかなり変わるかもしれません。

炊いたご飯を冷蔵庫で保管すると味が落ちるのではないかと心配するかもしれませんが、小分けにして冷凍しておき、食べる時にその都度ラップをかけた状態のままレンジで温めれば、炊きたてのように美味しく召し上がれます。

過ごす時間の長いリビングで見直すべきこととして、真っ先にあげられるのがエアコンです。

エアコンの消費電力はかなり大きいので、少し気をつければ大きな省エネ効果を期待できます。

ポイント
よく言われるのが設定温度であり、夏場は28度、冬場は20度を目安にします。

設定温度になったら一度切って、不快になってきたらまたつけるというのを繰り返す人もいますが、逆に電力を消費する原因になりますので止めましょう。

スイッチを入れた直後の消費電力が一番大きくなりますので、短時間で入り切りを繰り返すのは良くありません。

冬場などは、着るものを一枚増やしたり、暖かい靴下をはいたりするだけでも設定温度を抑えることができます。

 フィルターが汚れていると効きが悪くなりますので、シーズンが来る前にフィルターを丁寧に掃除したり、室外機の置き場所を変えることも有効です。 

他にも、リビングではテレビの消費電力が大きいので、見ない時にはこまめに電源を切るように心がけましょう。

最近のテレビには節電モードなども用意されていますので、そういったモードに設定するのも一つの方法です。

3,浴室や電気会社の見直しも検討する

キッチンとリビングをチェックしたら、浴室の見直しもおすすめです。

もっとも気になるのがシャワーであり、水量がありますので短時間でも電気代上昇の原因になります。

継続して使う時間をあらかじめ決めておき、それを超えないようにすることが重要ですので、体や髪の毛を洗う時でも使っていないタイミングでは止めるように心がけましょう。

家族の人数が多い時には、この方法だけを試しても大きな差が出ます。

追い炊きも回数を減らすことで省エネ対策になり、お風呂の蓋やお湯に直接浮かべる保温シートを使うことは有効な手段です。

多くの人が実践していることとして、使わない電気をこまめに消すという対策があります。

驚くほどの差は生み出さないかもしれませんが、家族の中で誰かが省エネの意識を持つことで、他の人たちの意識も変わってきます。

洗濯機は少量で洗うのではなく、ある程度の量がまとまってから洗うのが良いですし、エスコシステムズによると古いエアコンを使っている場合には買い替えも検討した方が良いことは周知の事実です。

最近では電力会社を見直す動きも加速されていて、乗り換えるだけで電気代を節約することができます。

しかし、安くなったからと言って使う量が増えてしまっては環境に厳しい生活をしていることになりますので、まずは先に使い方を見直さなければなりません。

環境への負荷を抑えたい場合には、再生可能エネルギーの割合が高めの電力会社を選ぶことで目的を達成しやすくなりますので検討してみましょう。

最終更新日 2025年5月20日 by rosseng