「マットレスの購入を考えている」
「マットレス選びのポイントを知りたい」
「クイーンサイズのマットレスが欲しい」
マットレスの買い替えを検討する際には、柔らかいタイプと硬いタイプのどちらにするか迷ってしまう人も少なくないですが、特徴やメリットを理解することで自分に合ったタイプのものが選びやすくなります。
硬さによって快適性や寝心地も大きく変わる
マットレスは硬さによって快適性や寝心地も大きく変わり、低反発のような柔らかいタイプのものでは心地良く包み込むようなフィット感が得られるため、頻繁な寝返りによる寝不足を防ぐことにも繋がっていきます。
また、柔らかいマットレスに多く使用されている低反発ウレタンなどは、密度が高く空気を通しにくい性質があることから保温性が高く、全身を包み込む柔らかさがあるので、冬場の冷えでよく眠れないという人にもおすすめといえます。
しかし、柔らかすぎるマットレスを使用すると体が沈みすぎて寝返りしにくい状況が起こってしまうこともあり、それが腰痛の原因になってしまうこともあるので、自身の体格や柔らかさの度合いをしっかり確認しておくことが大切になってきます。
硬いマットレスは体への負担や偏った体圧が少ない
硬いマットレスは変形しづらく、体への負担や偏った体圧が少ない点が大きなメリットといえます。
睡眠中に寝返りができないと、筋肉が緊張したり血流の悪さから不調をきたすこともありますが、ある程度硬いタイプのものであれば適度な硬さを保てるため、理想的な寝姿勢を維持しながら寝返りもしやすくなります。
さらに耐久性や通気性に優れているのも強みで、硬い分だけ変形しにくく高い耐久力を持っているので、長期間にわたって使用することが可能になります。
通気性に優れていて湿度がたまりにくい
また、通気性に優れていて湿度がたまりにくいため、蒸し暑い時期でも快適性を維持することができますし、カビの繁殖を抑えることもできるので、お手入れ面での負担軽減にも繋がります。
あまりにも硬いタイプのものを選んでしまうと、体圧が偏って体の負担となってしまうケースもあり、重力がかかりやすい腰や背骨を圧力が集中し、結果的に血流が悪くなったり腰痛の原因にもなってしまうので、十分な注意が必要になってきます。
血流が悪いと就寝中の寝返りも多くなり、快眠の妨げにもなってしまうため、自分の好みが硬めのタイプであっても硬すぎないか事前にチェックしておくことが大切になります。
まとめ
硬すぎるものは反発力も強く、体圧を上手く分散することができなくなり、それが寝づらさや体の痛みに繋がってしまうこともあるので、特に柔らかい寝心地に慣れている人は硬さに慣れるまで時間を要することを理解しておくことが必要になってきます。
最終更新日 2025年5月20日 by rosseng